祝い事があったとき
会津そばトピア会議では、
会津の人々のかたわらには
そば屋、製麺業者
必ずそばがあった。
そば生産組合、商工会
そばを楽しむ文化と歴史に
JA、商工会議所
支えられた会津は
手打ちそば愛好会
今も全国有数のそばの里。
そば道具製作所等が集い
その魅力を開花させようと
「会津を日本一のそばの郷に」
努力を惜しまない人たち‥‥‥
を合い言葉にさらなる努力を
会津のそばはだからうまい
続けている。
 
 
会長 唐橋 宏
 

そばを打つ

 

 そば粉に水を少量ずつ加え、両手をすりあわせるように粉と水をなじませる。そば打ちの第一歩。

 

 こね上がった生地をのし棒でのばしてゆく。

たたんだ生地を均等に切り分けてそばの完成。

ごちそうだった会津のそば            
お客様の前にはユニークな
          そば口上にのって登場
 
  よいそばが育つには、昼と夜の温度差が大きいこと、空気の澄んだ山間部であること、日照時間がほどほどであることが大事といわれている。周囲を山に囲まれた会津はこれらの条件にぴったりで、古くから人々はそばを育て、食してきた。
裏を返せば、米の育たない痩せた土地という言い方もできる。そのため多くの地域で米の代用食だったのだが、会津では少々事情が異なっていたという。
 こうした会津のそばの歴史について教えてくれたのが、会津若松市にあるそばの名店「桐屋・権現亭」「桐屋 夢見亭」の代表取締役である唐橋宏さんだ。
 
「江戸時代に松平23万石と称された会津は穀倉地帯でもありました。ですから単なる代用食ではなく、”楽しむもの””ごちそう”としてそばがとらえられてきたのです。ハレの日の振舞料理にそばは欠かせませんでしたし、できたてのそばは「東西東西〜!」のかけ声で始まる“そば口上”にのって登場しました。食べ方もバラエティに富んでいました。婚礼のときには山鳥とゴボウでとっただしで食べる「祝言そば」がありましたし、玄そばの芯の部分だけを使って透き通るようなそばを打っ たりもしました。この美しいそばは、藩政時代には「あまりにも贅沢である」という理由で“ご法度(禁止令)”が出たほどです」
 

  唐橋さんの口から語られる「そばを楽しむ」という歴史。日本全国に数あるそばの里のなかでも、会津が際立つた個性を発揮しているのはこのためなのだろう。

「マップルマガジン会津」より
会津各地のそば
 
磐梯山周辺 (猪苗代町、河東町、磐梯町、喜多方市、北塩原村)
猪苗代町 磐梯山と猪苗代湖の町。野口英世のふるさとで、見所も沢山ある。平成9年から「そばの里」を宣言し、作付け面積は580haと県内一を誇る。その拠点となるのが情報発信基地の「いわはし館」。11月第2土・日曜にそばまつりを開催。 пD0242-62-2111
河東町 猪苗代湖の西岸、国道49号線沿いの強清水は古くからそばで有名な峠の茶屋。付近は一面のソバ畑が広がり、生産組合では11月第1土・日曜に新そばまつりを開き、生産にも熱が入っている。 пD0242-75-2111
磐梯町 恵日寺は会津仏教文化発祥の地。磐梯の名水でも有名なこの町は、ソバの大産地でもある。初秋の頃、磐梯山のふもとは一面の白いソバの花に包まれる。そばはトントンと板に打ち付けて延ばす独特の打ち方が特徴。10月最終土、日曜がそばまつり。 пD0242-74-1217
喜多方市 ラーメンのまちとして有名になったが、東の雄国山録は古くからのソバの産地。9月中旬そばの花見、心そばが出る11月上旬の農業祭り、中旬の収穫祭と、イベントが盛り沢山。 пD0241-24-5204
北塩原村 「火の山と湖の国」裏磐梯高原で有名なこの村は、高冷地特有の気象条件を活かし良品質のソバが栽培されている。中でも「ラビスパ裏磐梯」「道の駅裏磐梯」では毎年おいしい手打ちそばが食べられ、「ラビスパ」では毎年そばまつりが開催されている。 пD0241-23-3111

只見川沿い (金山町、三島町、会津坂下町、柳津町)
金山町 妖精の里金山町のこぶし館では、厳選したソバ粉、高冷地で穫れた野菜を素材にした手打ちそばと田舎料理を供する。とくに辛いアザキ大根を薬味にした高遠そばは絶品。そばまつりは11月最終日曜。 пD0241-55-3334
三島町 桐の里、桐タンス、美坂高原、生活工芸館、交流センターなど日本の「むらおこし」の草分け。町で穫れた玄ソバを製粉して造る「美坂高原そば」は乾麺の中では絶品。10月下旬の土曜か日曜に新そばまつり。 пD0241-48-5533
会津坂下町 越後街道の宿場町として栄、東北最大の古墳群や由緒ある社寺をもつ。長井、高寺などソバの産地があり、そば打ち名人も多い。10月下旬か11月上旬にそばまつり。 пD0242-83-5711
柳津町 日本三大虚空蔵尊の一つとして有名な柳津虚空蔵尊の門前町。柳津温泉、西山温泉、日本最大の地熱発電所もある。町の物産館「清流苑」では名物の「博士そば」が食べられ、生産にも力を入れている。そばまつりは10月第3日曜。пD0241-42-2114

山都町 (山都町、高郷村)
山都町 10年余前からそばによる「むらおこし」事業を始める。その拠点となるのが「飯豊そばの里センター」。世界のソバ資料が展示され、そば打ち体験もできる。町内には4軒のそば屋、宮古地区には13件の農家そば屋(要予約)がある。11月第2土・日曜の新そばまつり。 пD0241-38-3811
高郷村 ゆったりと流れる阿賀川、県立の萩野漕艇場のあるこの村は、旅館民宿が多い。中でも大自然のパノラマ温泉「ふれあいランド高郷」では、そば打ちの見学、食事が出来る。温泉につかり、手打ちそばを味わうこれぞ極楽。пD0241-44-2111


城下町
会津若松市 古い城下町には美味なるものが多い。その中でも、そばはもてなしの料理として親しまれてきた。猪苗代湖湖畔の湊地区は美味しいソバの産地。生産の機械化を進めている。пD0242-28-9693

南会津
下郷町 大内宿や塔のへつりなどで有名なこの町は、ソバの産地でもある。大内宿の「食の館」ではそば打ち体験と試食ができ、公民館主催の「手打ちそば道場」も開催。町の物産館をはじめ国道沿いや大内宿などのそば屋がおいしい。8月最終日曜か9月第1日曜にそばフラワーフェスティバル。 пD0241-69-1144

郡山市
湖南町 今は郡山市だが、もとはといえば会津藩の領内。猪苗代湖の南に位置するこの町は、布引高原大根の生産が盛ん。町の中心福良地区には,ソバ加工施設もでき、生産から製粉、加工と力を入れている。新そばまつりは10月最終日曜。 пD024-982-2024
   
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